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2ヶ月あいてる

 

やりたいこととやらなきゃいけないことのバランスなんてとっくに崩壊してる。

2ヶ月の夏休みは予定がたくさんあって、念願のライブに行ったり、旅行に行ったり、好きな人と過ごしたりすることができて充実した。特に9月はバイトもしてないし、卒論に割いた時間も少ない。遊びまくってたといえる毎日を送ったんだと思う。

 

思い返せば、高校まで田舎にいたから自分が思い描く自由なんて手に入らなかった。音楽と旅行と食べることが好きなわけなのだけど、ベースを背中に背負っているだけで目立つような場所だし、スタジオなんてありもせず、音楽仲間を作れるコミュニティも高校生には見つけることができなかった。そして、好きなバンドのライブは近くて車で片道1時間かかる場所でしか行われなかったし、1時間に一本あるかないかの公共交通なんか使えやしない。バイト禁止、外泊禁止の中で自分の力だけでライブに行くことなんか出来なかった。フェス?行けるわけない。同じバンドが好きな友達がいたことが救いだったけど、その友達との予定合わせにも毎回苦労した。せっかく予定合わせて、チケットもとったのにドタキャン決められたときのことはショックで忘れられない。嫌いにはなれないしむしろその子のことは今でも好きなのだけど。

とにかく、そんな状況だったから家でひたすら音楽を聴き、密かにベースを練習し、ライブDVDを見る毎日だったわけだ。それ以上の広がりはなかった。 

そして旅行。前述した通りバイト禁止だったため限られたお小遣いしかなかった。高い交通費をその中で出せるわけもなく、隣県までしか自分の力で行ったことはなかった。家族旅行も数年に1回だったな。大学生になって、こんなにも旅行に行っているのは、なかなか行くことができなかった状況ということが1つの原因な気がする。行けなかったというより、行こうという考えがないほど不可能だったもの。トーキョーに気軽に行くことができるってあの頃は信じられないだろうなあ。大学生までトーキョーに行ったことなんて、修学旅行の乗り換えくらいだったもんなあ。何回行ったかわからないあの場所ですら、大きな旅行という感じだったからなあ。別の場所に行けないっていう点で、交通が限られている田舎は閉鎖的って感じるんだよな。

食べることが好きということに関して。

母の手料理は好きだったし、数え切れない程行った某ファミレスの料理を選ぶのも飽きなかった。自分で手作りするのも好きだった。でもね、幅が全然広がらないんだよね。新しい料理に出会えないもの。今は食べ歩きしまくっている。大学生活ではあの頃じゃ考えられない程のいろんな店に行ったんじゃないかな。あまり好きじゃなかったラーメン屋も、いろんな種類、美味しい店があると知って好きになった。カフェなんてほとんど行ったことはなかったけど、そこそこ行けるようになった。大学生になって美味しいものを食べたときの感覚を知れた気がする。(ああ、あのトマトソースもう一度食べたい…)脳みそが喜んでる感じとか噛んだ瞬間の風味と唾液が溢れてくる感じ、あの衝撃は凄まじい。高校まで出会えてなかったな、うん。友達が少なかったからご飯に行く回数も少なかった。そんで、数少ない友達と食べに行くってなってもだいたい某ファミレスになったなあ。開拓するって行為をしてこなかったから、入店して注文して会計をするっていう一連の流れもよくわからなかった気がする。1人でご飯を食べに行くって出来なかったと思う。今でも少し緊張するけども。(田舎だと1人行動すると目立つし、しようとも思わなかった)あとあれだ。バイト禁止でお金がなかったから、店があっても安くないと多分行けなかっただろうな。

 

 

一気に書きこんだ。途中で文章を上手く書こうとし始めた自分が気持ち悪い。いつもそうなんだ。少しでもよく見せようとしている自分が嫌なんだ。

よく見せたいから、どういうところを見られてるかわからない人前に1人じゃ気軽に出れなかった。家の中での1人遊びが上手くなってしまった。実際に退屈という感覚はほぼ無いし、外に出るのが億劫なくらいなのだけど、そんな自分がたまに悲しい、虚しい。こんな毎日で何が残るんだろう。最近、とある病気になったという友達の知らせを聞いてひどく動揺した。半月前まで元気な姿を見たのに、一緒に素敵な景色を見たのに、楽しい未来を話し合ったのに。日常が終わる瞬間を体感したような気がした。健康で平和な日々がずっと続く確約なんてない。できるうちにやらなければ、何かしなければ、何かしなければ。何ができるのか。こんな考えがずっと頭の中にぐるぐるとよぎっていて苦しい。自分にその病が降りかかったとき、何を後悔するのか。考えたけれど、ちっとも思いつかないんだ。好きな人といてもひどく動揺したから、純粋に楽しい時間を過ごせなかった気がする。もっと同じ時間をすごしたいと考えると思うけど、どこかで退屈を感じてしまった自分がいる。美化されないような後悔を先回りして実行するにはどうすればいいんだ。全部全部薄っぺらく感じてしまう。無気力な自分がもどかしい。また今日が終わる。ああ、グロいアニメのことなんか調べなきゃ良かったなあ。暗い気持ちを引きずってしまっている。そんなものに影響されないように強く生きたいのに、びっくりするくらい引きずってしまう。正しいものを上手く正しいと言いたいのに、わからない。こんなんじゃ病んでしまうと思うのに、誰かに助けてもらいたいと思うけれど、こんな状況言えるわけない。だって恵まれているもの。贅沢な環境だもの。ズレが生じている。少しの毒を食らった方がきっと幸せを感じると考えてしまう自分は悲観的に物事を見てしまう体質なんだろうなと思う。こんなこと考えてしまうなんて、きっと暇なんだろうな。終わりにする。動き出さなければ。